2014年10月19日日曜日

急に寒くなったと思ったら、ここ数日20度近い気持ち良い天気が続いている。どうやらそれももう終わるようで、これからまた厳しい寒さが待っているのだろう。汗かきの僕としては、ダウンジャケットを羽織って歩く季節になると、電車の中やクラスでの最初の15分位は汗が滴り落ちることが容易に想像できる。そういう意味でも辛い季節である(笑)。


さて、実は当初予定していたロンドン・ビジネススクールへの交換留学を取りやめることにした。元々今学期も交換留学する権利を得たのだが、諸事情で辞め、春学期にするために再度応募し、また受理して頂いていた。が、開始したビジネスを進められないことが予測されるし、来学期はコロンビアで起業を前に進められる、抜群の授業が幾つかある。それらに応募することも考え、「ロンドンに住む」ことを今回は諦める苦渋の決断をした。

いつか数週間又は数ヶ月住みたいと考えている都市だし、多分そのチャンスはいつか来ると思う。が、頭が痛いのが推薦状を書いてくれたメンターへの連絡である(汗)。激務の中、とても良い推薦状を書いてくれた。僕がロンドンへ行こうと思ったのも、ロンドンで高等教育を受けた彼から直接勧められたことが大きい。

事情を話せば理解してくれると思う一方、申し訳ない気持ちで一杯である。。。


そして、今日MBAにあるLion's Labという、起業家クラブみたいなものの合格通知が来た。クラブなのに、何故かレジュメやアプリケーション、そして15分程度のインタビューもあった。自分はアイデアを持っているだけではなく、既にビジネスを始めているので受かるとは思っていたが、とりあえずこのコミュニティに参加できて良かった。

この1ヶ月半の歩みの中で痛い程分かったのは、自分一人では何も出来ないということだ。僕は天才的なプログラマーではなく、残念ながら一人でDisruptiveなサービスを完成、もしくはその骨格を作ることは出来ない。特に自分が大きなことを事業対象としているため、自分よりも優秀で良い感じの仲間を募り、彼らと共に前に進んでいく必要があるのだ。

その点、まだ基本的に手を動かしているのは自分だけだが、周りの色々な友人が助けてくれていて、本当に少しずつだが前進している気はする。が、それも当初想定していたのよりも大分遅いペースなので、焦りはある。

今回入れたLion's Labも大学が持つリソースへのアクセスがあるし、これから応募し選考がある2つの授業は、受講できるチームに選ばれれば、きっとかなり良い効果が得られると思う。応募書類をきちんと作り込むことと同時に、これもチームでの参加なので仲間探しを進めているところだ。幸い、良いメンバーと組めそうな感じなので、とても楽しみである。

焦っても仕方ないと思う一方、スピード感を持って失敗を繰り返しながら、そこから学び、なるべく早く前に進んでいくことが何より大事だ。健康的な危機感を持ちながら前進していきたい。




夏休みに訪れたギリシャの写真。もう2ヶ月経ったのかと感じる一方、それ以降の2ヶ月も色々あったなぁとしみじみと思う。

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